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女性が自分の働き方に悩んだときに考えるべき7つのこと

日々の仕事を行うなかで、

  • 『漠然とモヤモヤする』
  • 『原因は分からないけれど疲れている』
  • 『何か変化がほしい』
  • 『これが私がしたかったことだったっけ?』
  • 『今の仕事が心地よくない』
  • 『最近わくわくしてない…』

など思うことはないでしょうか?

特にコロナ禍になり、これからの働き方を考え直したいと思われている方もいるかもしれませんね。

私自身も働き方に悩んできた過去があり、現在も模索しながら働いているのですが、コロナ禍によっても再度考えさせられています。

そこで今回は私が実際に行った(ている)、働き方に悩んだときに考えるべき7つのことをご紹介します。

※働き方を含めた生き方のことをワークライフと読んでいます。

タップできるもくじ

①人生がどうありたいか整理してみる

出典:unsplash

働く=全体的な生活の中の1部なので、まずは『どんな人生を生きたいか』を考えてみることがオススメ。

それを基に、働き方を考えてみるとよりしっくりくる働き方が見つかりやすいからです。

以下に、私の整理方法を3つご紹介します。

ちょっと時間が出来たときにでもぜひやってみてくださいね。

自分と繋がる時間を作る

自分の気持ちを確認する時間を5分でも10分でも作ってみてください。

  • 『最近どうなの〜?』
  • 『やりたいこと出来てる?』
  • 『何がやりたいのー?』

と自分とミーティングをするつもりで気持ちを紙に書き出したりしています。

私も最近やりましたが、

  • 『コロナで先が見えないことに不安を感じている』
  • 『最近あまりわくわく感を感じてなくて、何となく生きている気がする。』
  • 『海外在住なことから、世界中どこにいても出来る仕事がしたい。』

など心の声が聞こえてきました。

自分の心の声はどうしても日常でかき消されてしまうことから、意識して自分と繋がる時間をまずは確保しましょう。

大切にしたい自分軸の確認

ここでの自分軸とは、自分が大切にしたい生き方・在り方のことを表します。

私の場合であれば、『心地よくてしっくりくるワークライフを送りたい』ということが、現在も自分の軸であり大切にしたい生き方です。

他にも、

  • 『家族との関係性を大切に生きたい』
  • 『無理なく頑張りすぎずにできることをしたい』
  • 『今に集中することを大事にしたい』
  • 『行動力を大切にしたい』

などもあります。

皆さんはどうですか?

これを考えるために大切なことは、『~すべき』ではなく、『~したい』を考えてみることが重要です。

この自分軸は、日常を送っていく中でのベースなの、予想外のハプニングなどがおきてもすぐには折れません。

今の悩みに焦点を当てる

私の経験上、悩みから離れようとしても、最終的にはこの悩みに戻ってくることが結構あります。

今すぐに悩みの解決が難しくても、その悩みがどうなれば心が軽くなるかということを考えておくと良いと思います。

1人で悩みを抱え込んでいる場合は、まずは信頼できる人に相談してみるのもオススメ。

②理想のワークライフを考えてみる

出典:unsplash

個人的にはこれを考えている時がとても楽しいです。

考える時に大切なことは、

  • 『わくわくする』
  • 『ほっとする心地良さ』
  • 『心が軽くなる』
  • 『しっくりきた』

などのポジティブな気持ちです。

ぜひ楽しみながら理想のワークライフをイメージしてみてくださいね。

考えるときは遠慮しない

ついつい周りからの目やイメージを気にしてしまうかもしれませんが、ここでは思いっきり取っ払ってみましょう。

これらが入ると、自分の本心では無くなってしまう場合が多いからです。

実際に、現在イギリスで農家として働いている私の理想のワークライフの一部分を2つ挙げます。 

【1つ目】渡英前に思っていたこと

  • 一緒に居て心地良い人である旦那と働きたい
  • 自分に合っている仕事をしたい

【2つ目】渡英後、コロナ禍を通じて今思っていること

  • 『世界中どこにいてもできる仕事もしたい』
  • 『文章を書くことが好きで心地良いから、それを仕事にしたい』

という理想があります。

皆さんも理想のワークライフ出てきましたか?

理想を叶えるために出来ることを考える

次にこれを叶えるためにできそうなことを考えてみます。上記の例で考えてみると、

【1つ目】

  • 旦那と起業するための方法を調べてみる
  • 副業として共に働ける方法を考えてみる
  • 貸し農園を楽しんでみる
  • 旦那家族の農業を継業するためにイギリスに行く
  • 渡英する前に一度現地に足を運んで、生活をイメージしてみる
  • 渡英するためのVISAなどの条件を調べる

【2つ目】

  • 海外在住でも副業でリモートワークできる企業を探してみる
  • アフィリエイトを学んでみる
  • noteで自分の記事を売ってみる
  • クラウドソーシングサービスに登録して仕事を受けてみる
  • 独学で本やYouTubeを見て知識をつける
  • 自分の考え方や想いをブログやインスタなどで発信する
  • インスタで他のライターさんとコラボする

など他にもたくさん挙げられます。

皆さんも理想のワークライフを叶えるために、今出来そうなことを是非考えてみてくださいね。

③今できる範囲で行動してみる

出典:pixabay

ここまでできたら、次のステップはアクション。

まさに今の自分があるのは、行動してきたからと言っても過言ではありません。

しかし多忙な方もいると思うので、無理なく自分のペースで少しずつやっていくのがポイント。

興味あることは全てやってみる勢いで

上記に挙げた2つの例ですが、まだまだ実践中なこともありますが、ほぼほぼやりました。

行動する順は、『これやりたい!』とわくわくするものから手を付けてみてください。

中には勇気がいることだったり、失敗しないか不安を感じたりするかもしれませんが、まずは軽い気持ちで一歩ずつ動くことで視界が開けてくるかもです。

動いている内にやりたいことが見つかる可能性大

行動していると選択肢が広がって、新たなやりたいことに気がつくことが多いです。

私は渡英する前は、地域おこし協力隊として働いていました。

しかし元々は、地域おこし協力隊という制度を全く知らず、転職をしたくても何をしたらいいか分からない状態でした。

そんな私が行ったことは、とにかく

興味のあるセミナーやイベント等に行きまくりました。

主には、

  • ネットビジネス系
  • ゲストハウス系
  • 地域活性化系
  • 海外ボランティア系
  • NPOセンター
  • コミュニティビジネス
  • 朝活イベント などです。

そんな中で、【地域おこし協力隊】という制度を知りました。

自分のやりたいことが分からず、非常に悩んでいましたが、色々と足を運んでみたからこそ、協力隊制度を知ることができ、地方移住に挑戦してみたいという新たなやりたいことを見つけることが出来ました。

動いてみてどんなに小さなことでも、『あっ、これ興味あるかも!やってみたいかも』という気持ちをぜひ大切にしてください。

出会いや人との繋がりを大切に

人は1人では出来ないことが多くあるはずです。

また、ひらめきやチャンスは人を介してやってくることが多かったりします。

地域おこし協力隊をしている時にも、『どんな活動がしたいのか分からない…』と悩むことが多くありました。

その時に出会った同じ移住者の友人が居て、その子は当時はカフェを経営していたのですが、経営に悩んでいました。

そこで、『何か2人で一緒にやろう!』と立ち上がり、話していくうちにやりたい活動が見つかったという経緯がありました。

誰かと話したり話を聞いたりする中で、やりたいことが出てくるかもしれないので、ぜひ出会いや人の繋がりを大切にしてみてくださいね。

④目の前のことに集中する

出典:pixabay

ついつい先を見たくなりがちですが、見えない未来にもっと不安になる経験はないでしょうか?

例えば、いつ終わらないか分からないコロナ禍だったり…

また、上記のとおりに行動しているのに、理想がなかなか叶わなくてモヤモヤしてしまうこともあると思います。

そこで、先が不安な時は先を見ずに、『今』目の前のことに集中することを意識しています。

今に目を向けて生きてる間に、いつの間にか悩みが解決していたり理想が叶っていたりすることがあります。

集中の方法は以下の3つを挙げました。

とにかく目の前のことを楽しむ

楽しみ方はどんな小さなことでも大丈夫。例えば、

  • 今日のランチは何食べたいか
  • YouTubeで何見たいか
  • 何の音楽聴きたいか
  • ゆっくりと紅茶が飲みたい
  • 家族と電話したい
  • ピアノが弾きたい気分

など自分の声を1つ1つ聞き、自分で選択しそれを実行するだけです。

簡単そうに見えますが、特に多忙だった時は自分を大切に出来てなかったと思います。

今しんどいなーと思われている方は特に、自分が心地よくなり、『楽しいな』『満たされてるな』と思うことを多めに取ってみましょう。

今の幸せに目を向ける

私もたまにやっていますが、今に何となくモヤモヤしている時は、『今目の前にある幸せだな〜と思うこと』を書き出しています。

幸せの定義はひとそれぞれだと思いますが、幸せ=大きなものを想像しませんか?

私も、『○○が無ければ幸せではない。』と思っていたことは結構ありました。

しかし、本当の幸せは身近にあるのに、忘れていたり気が付いていないこともあります。

以下は私が実際に書いてみたことです。

  • 可愛い猫がいつもいる
  • 海外に住んでいても欲しいものはいつでもオンラインで注文できる
  • 旦那と一緒に働くことができている
  • 今日食べたお菓子が美味しかった
  • 新しい料理に挑戦できて楽しかった
  • 日本の家族と電話できて嬉しかった

書いていると心がほっこりしてくるので、皆さんもぜひやってみてくださいね。

体調を崩している場合

既に体調を崩している方は、まずは身体の回復のことを考えてゆっくり休んでください。

睡眠と食事をしっかり取って、生活習慣を整えてみてくださいね。

いきなり退職することが厳しければ、休職を検討してみると良いかもしれません。

⑤自分を知る

出典:unsplash

自分を知ることは、心地よく働くためには必須だと感じています。これからのキャリアを考えていく中で活かされるでしょう。

どうしても性格やタイプに合っていないことをすると、自分の場合は疲れてきて長続きしないことが多いからです。

簡単に例をあげながら、以下の3つの項目を整理してみましょう。もし分からない場合は、信頼できる誰かに聞いてみるのもオススメ。

強み・弱みを知る

弱みが逆に強みになったりすることもあるので、両方知っておくと良いと思います。

私の場合は、

  • シングルタスクタイプ⇒1つのことに集中できる
  • 繊細な性格⇒繊細さを活かして仕事ができる
  • 気を遣いやすい⇒誰かが辛いとき、共感できる

好き・嫌いを知る

仕事の一種で発信を続けていくうちに、文章を書くことが好きだと気が付きました。

これが実際に今仕事に繋がっています。

また、電話対応や事務仕事、企画提案がそこまで好きではないことが分かり、これらをしなくても良い仕事を選ぶきっかけになりました。

得意・苦手を知る

得意なことは率先してやり、苦手なことは誰かに任せることができると、さらに心地良く働けるかもしれません。

時に『なんで私はこれができないんだ』と落ち込むことがあっても、自分が普通だと思っていることに対して、他の方から『すごい!私にはできない』と思われることもあります。

そのままのあなたのままで大丈夫です。

⑥過去を振り返ってみる

出典:pixabay

好きなことややりたいことが分からない時、もしかしたら過去にヒントがあるかもしれません。

ぜひ以下の2つのことを考えてみてください。

幼少期はどんな子どもだったか

実際に私が進路に悩んだときに思い出したことが、子どもの時に考えていたことでした。

当時は、『マザーテレサに憧れていたので、彼女みたいな人になりたい。』と思っており、

この気持ちが後に、福祉職として働くきっかけにもなりました。

もし、今やりたいことが分からないと思っている方は、過去にどんな人に憧れていたか、将来の夢は何だったかなどについて振り返ってみるといいかもしれません。

何をやっている時が楽しかったかを思い出す

私も実際にこれを考えて、今に至る経緯があります。

前に住んでた所で、イギリス人旦那と共に貸し農園をしていて、そこでの作業がとても心地良かったので、『一緒に働けたらなぁ』と考えるきっかけになりました。

そこで、渡英して農業するという道が開けたのです。

ぜひ過去に撮った写真を眺めながらでも、やってみて楽しかったことを思い出してみてください。

そこからヒントが見つかるかもです。

⑦仕事になる方法を考えてみる

出典:pixabay

現在は、働く=企業に就職するだけではなく、たくさんの選択肢があると思います。

例えば、副業、継業、そして起業など。

また、雇用形態もさまざまで、正社員だけの時代ではなくなってきていますよね。

会社に働いて正社員になるルート以外にも、選択肢があることをまずは知っていただけたら幸いです。

自分の理想の働き方をしている人を観察する

知り合いでもいいですし、現在はSNSなどが発達していることから、ネット上からでも探すことができます。

その方が

  • どのように働いているのか
  • 何を考えているのか
  • どのような過程を歩んで今働いているのか

などを観察すると、今あなたがやりたいこと、やるべき行動が見つかるかもしれません。

私も理想の働き方をしていて憧れている作家さんの本やSNSをよく見ていて、『こんな働き方自分もしたいな~』と思っています。

目標にしている人がいると、理想的な働き方についてイメージしやすいかもです。

実は今すぐ仕事になるかも…?

②で記載の、【書くことを仕事にしたい】という項目において、私が実施したなかで、

  • 有料noteを売ってみる
  • クラウドソーシングに登録して実際に仕事を受けてみる

ことが実際に仕事に繋がりました。

有料noteの方は実際にやってみてしっくりこなかったので今はやっていません。しかし実際に動いてみたからこそ分かったこと。

あなたのやりたいことがすぐに仕事になることもあるので、まずは『これ、やってみよ!』という感じで行動してみてください。

まとめ

出典:pixabay

もしこれを今読んでいるあなたは、もしかしたら壁にぶち当たっている最中かもしれません。

私もこれまで、人生が思い通りに進まない時などに落ち込むことも多くありました。

しかし、人が成長を感じるときは、苦しいときや失敗したときだと考えています。

だからこそ今働き方について悩んでいる方は実はチャンス。

悩みに向き合い、そして動いてみることで新たな扉が開けてくるでしょう!

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