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12年間OLとして働いた女性がOLの現実・働く女性のリアルな仕事の悩み・解決方法を教えます。

OLと聞くとどのようなイメージが湧きますか?

「華がある」「綺麗な格好をしている」「アフターファイブを楽しんでいる」

など、華やかなイメージを思い浮かぶ方も多いと思います。

私は約12年間、大手広告代理店でOLをしました。

23歳の私にとって都会のOLといえば、憧れの存在で、とても華やかなイメージがありました。しかし現実は・・・。

そこで経験をしたこと、悩み、解決策を赤裸々にお伝えしたいと思います。

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【理想と現実のギャップ】OLの現実を教えます!

大手広告代理店でのOLのお仕事。少しかっこいいイメージが湧きませんか?

私もそんなイメージで転職をしました。ですが、現実はイメージよりも多忙で「華のOL」とは程遠い毎日でした。ここでは、OLの現実をお伝えします。

朝から忙しい日々

朝はコーヒーを飲みながらゆっくりメールチェック。

OLといえばそんなイメージでした。TVドラマの見過ぎでしょうか。

でも現実は、勤務開始時間の20分前にはパソコンを開き、ばたばたとメールチェックをします。メールの内容によってはすぐに営業や他部署への依頼などがある為、のんびり過ごすことはありません。

私は広告代理店に勤務していたので、毎週2日、締切日というものが訪れました。

特に、締め切り日は朝から大忙しで、コーヒーを飲む余裕もありません。

缶コーヒーを買えても、忙しすぎてコーヒーをこぼしたこともありました。

そして、コーヒーよりもエナジードリンクをくぃっと飲み干す日々でした。

毎日が残業

入社する前は、都会でのOLはアフターファイブを楽しんでいるイメージでした。

たまには、おしゃれなフレンチやイタリアンを楽しんで、ワインなどを飲み、ほろ酔いで帰る日々を想像していました。きっとこれもTVドラマの見過ぎです。

ですが、私が勤務していた会社は、ほぼ毎日が残業でした。

入社当初は22:00にはパソコンをシャットダウンすることを目標にしていました。

そのため、会社を出る頃には、ファッションビルはもちろん閉まっていて真っ暗だし、残念ながら外食をして帰るという気力もありませんでした。

(ここ数年は働き方改革が行われ、残業時間は減ってきたように感じます。)

おしゃれなランチよりお弁当持参

就職したら楽しみだったことの1つに「おしゃれなランチ」がありました。

ですが、楽しかったランチも1ヶ月もすると、「もったいない」という感情が出てきて、コンビニ弁当→コンビニのパンという風に変わっていきました。

OLのお給料は決して高いわけではないので、だんだんとお財布の中がさみしくなります。

最終的には、お弁当を持参する様になりました。

都会のおしゃれなランチも飽きるし、やはりもったいなかったです。

毎日自分で作るお弁当が一番安上がりで、おいしかったです。

綺麗な格好→全身シンプルで安価な服

入社したころは、かっこいいスーツや華やかなワンピースで通勤していましたが、1日オフィスに居るし、毎日残業だし、座りっぱなしで足がパンパンになる日々を送っていると、

お洋服も着ていて楽な格好を選ぶようになりました。

靴はローヒール、パンツはゴム入り。ブラウスよりもカットソー。

さらにお化粧も、最初はまつエクやネイルに力を入れていましたが、だんだんと薄化粧になり、ネイルもしなくなりました。ネイルも指サックで隠れますからね。

OLの悩みって何?リアルな悩みを大公開!

毎日楽しそうに過ごしているOLにも、悩みはあります。

実際に働いてみないと分からなかった悩みもたくさんありました。

ここでは、私が働いた12年間で感じた悩みを大公開します。

平日はプライベートの時間が無い

私が働いていた会社は、平日ほぼ残業があったため、毎日、自宅と会社を往復する日々でした。

楽しみにしていたドラマも見れないし、学生時代には毎週欠かさず観ていた音楽番組もほとんど見ていませんでした。

友達が飲み会をしていても、最後の方に顔を出すだけという時期もありました。

「今日は何時に帰れるんだろう」と毎日考えていたように思います。

交際費が飛んでいく

社員が多いと、交際費が頻繁に飛んでいきます。

例えば、同じグループ内のメンバーがお誕生日だったときや、退職するとき、異動するときなど、プレゼント代は毎月かなり多く出ていました。

もちろん断るわけにもいかず、「1000円お願いします」というメールが急にきて、集金にやってくるのです。定期的に飲み会もあり、もちろん会費制でした。

鳴りやまない電話応対

1人1台の電話機があり、電話が鳴ると、ワンコールで出る様に教えられていました。

たとえ目の前に仕事があっても、電話が鳴るとすぐに出なければいけません。

締切前だと、電話はずっと鳴り続けるため、その対応で1時間なんてすぐ過ぎていました。

お手洗いに行く時間も無く、行くとしても小走りで行っていたくらいです。

電話対応をしながら業務を進めていくため、なかなか業務が進まず大変でした。

OLの悩みに解決策はあるのか?私はこうして乗り切りました。

前項であげた通り、OL時代はいろいろな悩みが絶えませんでした。

そんな中でも、12年間働けたのには理由があります。

ここでは、悩みの乗り越え方をお伝えします。

同期が「力」になる

忙しい日々が続くと、「もうだめだ」「辞めたい」と考えたときが何度もありました。

そんなとき、支えになってくれたのは同期のメンバーでした。

私は中途入社でしたが、同期は10名ほどいて、悩んだときには、ちょっと贅沢なランチに行き、甘いデザートを食べてストレス発散していました。

話を聞いてくれるだけでも、ほっとなり、また頑張ってみようかなと思えます。

残業中、眠くて辛い時にも、「頑張ろう!」とメールを送り合ったものです。

時間の効率化を追及する

毎日残業時間が多くて体力的にも辛い日々が続いたとき、

残業が多くなるのは、自分の時間の使い方にも問題があるのだと考えるようになりました。

パソコンスキルを伸ばせば処理時間の短縮にもなるし、物の整理をすれば探す時間が短くなる。

自分が行っていた行動1つ1つに、まずは疑問を持ち、改善点を探りました。

そうすると、徐々にすべての業務がスムーズに進むようになり、結果、自分のスキルUPと残業時間の短縮につながりました。

「頼り合うこと」「甘え合うこと」を知る

1日ばたばたと仕事をしていると、常に目の前の仕事でいっぱいになり、爆発しそうになるときもありました。

そんなとき、ふと周りを見渡すと、周りのメンバーもみんな自分の業務に一生懸命取り組んでいました。

「1人じゃない」と思えると、疲れていても頑張れるし、隣の人にも目を向ける余裕があると、支え合う気持ちも生まれます。

そうすると、「私いま、急ぎの仕事ないから手伝うよ」の一言が言えるようになりました。

みんなが頼り合うことができると、グループとしての仕事がスムーズに進むようになりました。

まとめ

いかがでしょうか。OLとして働いてみないと分からない、リアルな悩みを

お分かりいただけたのではないでしょうか。

もしあなたが社会に出て働いたとき、必ず悩むときがあると思います。

働き方やお給料、仕事内容など、その悩みはさまざまです。

ですが、必ずあなたの支えになってくれる人が近くにいることを覚えていてほしいです。

悩んでいることを一人で抱えず、ぜひ相談してみましょう。

分かってくれる人は必ずいます。

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