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女性が広告代理店に就職する方法を現役広告代理店OLが徹底的に教えます!

広告代理店といえば華やかな業界をイメージしている人も多いでしょう。

その分、広告代理店への就職希望者も毎年多く人気の業界と言えます。

一方で、残業も多く飲み会も多いハードな業界とも思われがちな広告代理店。女性が広告代理店で働くことにちょっと不安だと思っている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、総合広告代理店に5年勤務している現役OLの私が、女性が広告代理店で働くことについて、また広告代理店への就職のポイントについても徹底解説します!

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広告代理店ってどんな仕事?女性にも向いてる?

出典:pixabay

広告代理店に就職する前に、大きく二つの職種があることを知っておく必要があります。

主にクライアントから仕事をとってくる「営業職」と、豊かな発想と企画力で広告物を作る「クリエイティブ職」です。

他にも職種がある場合もありますが、主にはこの両者の連携により広告代理店の仕事は成り立っています。

それぞれどのような仕事になってくるのでしょうか。

テキパキさとコミュニケーション力が命!営業職

広告代理店の営業職は、クライアントから課題や問題点をヒアリングして、広告をもとにその解決策を提案することが主な仕事内容です。

無形財を販売物とするので、トーク力と会話の中での課題発見力は必須です。

そして何より、円滑なコミュニケーション力が求められるポジションでもあります。クライアントだけではなく、社内外を含むスタッフともコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進めていく必要があるためです。

様々なスタッフとの調整役となることからも、スピーディーにテキパキと動くことも求められます。

センスが輝くクリエイティブ職

クリエイティブ職は名前の通り、広告物のコピーやデザイン、構成を考えるクリエイティブな仕事です。

企画の段階から深くかかわり、様々なスタッフとの連携や指揮を行う重要なポジションです。

自分の手がけた広告物が形になることで達成感ややりがいを感じられる魅力もあります。しかし、多くの時間や作業を要する案件も多いため残業も多くや休日が取られることもあります。

豊かな発想力とセンス、そしてクリエイティブ職でもスタッフとのコミュニケーション力が必要です。

広告代理店は調整力が必要な いわば何でも屋

広告代理店はいわば何でも屋に近しいです。

クライアントの要望に応じて様々な媒体や企画に携われることはおもしろいですが、右に左に状況が変わることも多々あります。

昼夜限らず動き回る時もあり体力勝負な部分もあるので、タフさも必要です。

そして何と言っても、営業職でもクリエイティブ職でも「代理店」というだけあり調整力が必要になります。

働いていくうちに、各スタッフやクライアントとのコミュニケーションを通じた調整力は知らず知らずのうちでも鍛えられることでしょう。

女性が広告代理店に就職するには?私が就職するために実際にやったことを紹介!

出典:pixbay

広告代理店に入るためには、特別な資格などは必要ありません。

また、出身大学や出身の学部学科にこだわらず採用する代理店も多い傾向です。

しかし、就職活動をするにはまずは広告代理店という業界についてしっかりと知っておく必要があります。

ここを厳かにしてしまうと、入社後のギャップにもつながります。以下では、私が実践したことを含めて紹介します!

広告代理店の種類を知る

広告代理店には主に3つの種類があります。

まずは、クライアントのマーケティング全般に関わり、企画から制作までを総合的に手掛ける「総合広告代理店」です。

そして、新聞、テレビ、のようにいずれかの広告媒体に特化した広告を行う「専門広告代理店」があります。

最後に、現在最も勢いのある、インターネット広告に特化した「インターネット広告代理店」です。

それぞれにどのような特徴があり、現状の市場や将来的にどんな可能性があるのかを把握しておくことが重要です。

自分のやりたいことも意識しやすくなりますよね。

日頃から広告物を意識して生活をする

日常生活に広告物が溢れている中で、「どんな広告物があるのか」「どの広告物が印象的だったか」意識して生活をするようにしましょう。

私も就職活動で広告代理店を何社か受けましたが「どんな広告が印象に残っているか」「好きな広告は何か」と面接で聞かれることが多かったです。

日頃から広告物に関心を持って過ごすことで広告を見る目が養われ、広告代理店に入社した後も役立っています。

就職サイトに登録しインターンシップにも積極的に参加する

先程書いたように、広告代理店には種類もあり、さらにその中で職種も分かれています。

自分に合う会社や職種を探すためにも、早い段階から積極的にインターンシップなどに参加することをおすすめします。

私もインターネット広告代理店に興味を持っていましたが、いざインターンシップに参加するとやりたいことと違うなと感じ途中で路線変更をしました。

仕事内容を把握していても自分に合わないと感じることもありますので、入社前に体験できるインターンシップは貴重な場です。

広告代理店で働く会社を選ぶときのポイント

出典:pixabay

会社選びは今後の自分のワークライフバランスを左右することにもつながるのでとても重要です!

女性が働きやすい職場環境がそろっていない会社もまだまだ多いので、自分の生活と仕事のバランスがしっかり取れるポイントを見極めましょう。

広告代理店で働く会社選びのポイントをご紹介します。

ポイント① 休日や残業手当て

広告代理店はブラック企業と言われるだけあり、休日出勤も頻繁、残業手当がもらえないという企業も多く存在します。

最近ではかなりの企業が働き方改革で、自社の制度を見直しているところも増えてきました。

年間休日が何日あるのか、残業手当は見込みではないかなども事前に詳細に確認しておきましょう。

ポイント② 会社の社風と働く人の人柄

広告代理店の業務は社内のスタッフとのコミュニケーションが無ければ成り立ちません。

また、入社すると1日の大半の時間を社内のメンバーと過ごすことも増えます。

今後長期にわたり、ともに働いていく会社や社員が自分に合っているかも事前に知っておきましょう。

OB訪問やインターンシップ、面接会場などではそうした雰囲気を感じ取りやすいです。

ポイント③ その会社でやりがい

社会人になり会社のコマとなり働き気づくと10年…なんて先輩社員も周りには多くいます。

せっかく念願の広告代理店で働くのであれば、「自分のやりたい仕事をやりがいをもって働く」ということが最重要ポイントになります。

特に女性は結婚出産などで限られた期間となる可能性も高いので、自己実現ができるかどうかも会社選びのポイントにしましょう。

自分が入社して何をやり自己実現をしたいかを常に念頭に置いて会社選びができると良いですね。

広告代理店に就職するときのおすすめ就職サイト3選

出典:unsplash

就職サイトがたくさんある中で、私が参考にしたサイトを3つおすすめします!

あまり多くに手を広げすぎると取捨選択が難しく、逆に絞り込みすぎると視野が狭くなってしまいます。

自分に合ったサイトを自分がチェックできる範囲で登録してみてください。

リクナビ

掲載企業数1位というだけあり、企業数が豊富です。

また、オープンESの作成もできるのでESの作成時間の削減や他社への転用もできます。

私は就職活動ではリクナビを一番活用しました。

マイナビ

就職活動の入り口になる自己分析のツールが複数そろっているマイナビは、就活初心者にも優しいです。

リクナビに負けない数の企業数も掲載されています。

WANTEDLY

やりがいや環境で求人者と求職者をマッチする就職サイトです。

企業ごとにFEED記事も上がっており、社風や企業理念を身近に感じられます。

収入や福利厚生だけではない企業の魅力を発見できるイチオシのサイトです。

まとめ

出典:pixbay

広告代理店への就職は、やる気がありやりがいが感じられれば男女関係のない業界です。

私の会社でも、男性よりも女性の方がイキイキと活躍している社員もたくさんいます。

私ももちろん広告代理店で活躍できる輝かしい社員になりたいと前向きに働いています。

この記事を通して、少しでも広告代理店への就職に関心を持ってくれた女性がいれば嬉しいです。

全国にも多くの広告代理店が存在するので、ぜひ各企業サイトもチェックして自分に合う広告代理店を探してみてくださいね!

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